いやあ、ついに来ました。久しぶりのRAGでのワンマンライブ。前日に「Cool Hand
Luke」のリハも済ませ、準備は万端。天気がね、昼から土砂降りの雨でうっとしかったんだけど、どうにか本番前には上がり、いい感じ。
基本的には三部構成で、まずは「Ten Days' Wonder」編の6曲。最近の定番ラインアップでスタートです。
で、今回のライブの基本コンセプトとして、僕の全キャリアの中から選曲しようというのがあって、第一部最後に「Upstairs」を選びました。某Michael.Dからの強い要望もあったし(笑)。20才の頃に作った曲でね〜、長らくライブのメインナンバーだったんだけど、「運命の行方(ほしのゆくえ)」を作ってからはヒマを出してた曲です。歌うの、何年ぶりかしらん。なんか照れくさかったなあ(^_^;
転換の時間を利用して、久しぶりにシ・オ・ミさんのトークとマジックが登場。シ・オ・ミさん、小指を骨折したそうでマジックするには致命傷なんですが、それでも見事なトランプさばきを披露♪
そして第二部、「Cool Hand Luke」登場。
ここからの選曲は、ちょうど3〜4年前のラインナップで「失速!」「どこか遠い場所へ」「夕なぎ」「チェイサー」なんかは、やっぱりホーンが必要なナンバーだから、久しぶりに歌って新鮮だったかな。メンバーの強力なソロプレイも炸裂して、かなり豪華な時間だったかも。
で、第二部ラストは、川上さんの熱いリクエストにより「運命の行方(ほしのゆくえ)」。筆舌に尽くしがたいほどファンキーなドラムが炸裂したのだ♪
そして第三部はアコースティックスタイルでスタート。某ライブハウスの方からの熱いリクエストでまずは「途中の家」を、藤田さんのピアノだけで歌いました。
その後、僕のギターと藤田さんのピアノだけで、期間限定の夏ソング「街路樹」を。
そして「Ten Days' Wonder」のメンバーが再び登場し、こちらも夏のミディアムナンバー「舗道のひまわり」から、お馴染み「異端者(アンファン・テリブル)」に突入。
続いて、これも20才頃に作ったロックナンバー「サブウェイ・ジャック」の登場。いやあ、これも、歌うの何年ぶりかな。
そして新曲「空を見た」。僕にとってはわりと珍しい、スローなバラードです。
最後は定番の2曲で、大盛り上がり♪
そしてアンコール。今回の目玉企画‘Ten Days' WonderとCool Hand
Lukeのミックスバンド’登場! ということはつまり‘ツインドラム&ツインベース’!!
いやあ、ステージが狭いぞ!(笑)
で、まずは「GOLDFISH」。ただでさえファンキーなナンバーが、めっちゃ迫力満点! しかも間奏ではツインドラム&ツインベースのバトル炸裂! そしてそのバトルに乗って、シ・オ・ミさんの弟子の森くんがマジックを披露! しかもけっこう大ネタ! 森くんと会うのも久しぶりだったけど、上手くなっててビックリ♪
あ、そうそう、‘さだやんトーク’ももちろん炸裂したのだ♪
そして最後は「眩暈(めまい)」
いやあ、約3時間の長丁場、たくさんの方に来ていただいて、しかも皆さんに最後まで残っていただいて、ありがとうございました<(_
_)>
今回のライブは川上さんが「Cool Hand Luke」のメンバーにコンタクトを取ってくれたおかげで実現しました。3年のブランクがあっても、さすが以前と同じ、いや、さらにパワーアップした演奏で、なんか息もバッチリ♪ ちょこちょこスリリングな(?)場面があっても、なんなく乗り切って、ライブらしいアドリブもいっぱい炸裂して、いや、もうほんと素晴らしい演奏でした。
「Ten Days' Wonder」としてRAGに出るのは初めてだったんだけど、独特のアットホームな雰囲気がありますからね、RAGは。本番直前は緊張しまくってたYama-chan、じゃなくて山田さんも(笑)、本番はいつも以上のパフォーマンス、なんとTAMちゃんとのコンビネーションで‘マリオブラザースのテーマ’も炸裂して、ほんと、見に来た人に取って、とってもおトクな夜だったんじゃないかしらん(^^)
早くも次回を期待する声も頂いておりまして、メンバーのスケジュールさえ合えば実現する可能性大です。
今回見逃した方は、ぜひ首を長くして待ってて下さい。